2025年08月15日 どろんこ通信フリースペース学童保育

ペガススキャンプ その2

2日目の朝

2日目の朝。

「大人は子どもたちより早く、5時半に起きよう!」――そう話していたのですが、結局、5時に目を覚ました子どもたちの声で起こされました。

もちろん、想定内ですけどね(笑)。

起きた子から順に寝床を片付け、早速あおすけと一緒に火起こしに取りかかる子も。

朝ごはんの準備と同時進行で、お昼用の焼きそばとおにぎりも仕込むことになり、キッチンは朝から大忙しです。

「朝ごはん何〜?」

早起き組の子どもたちは、すでにお腹ぺこぺこ。

この日の朝食は、バイキングサンド!

ハム、チーズ、キャベツ、昨日の残りのチキンカツとカレー、チョコ、イチゴジャム…。

好きな具材をロールパンに自由に挟みます。

中には「ハムチョコサンド」という冒険メニューを作る子もいて、大人はびっくり(笑)。

「ちょっと肌寒いから、スープも作っちゃおうか」

カレーが残っていたのでスープはやめようかと思っていたのですが、めぐみさんの提案で急きょ作ることに。

野菜たっぷりの温かいスープは、朝の冷えた体をほっと温めてくれました。

ヤマメの掴み取り

「川に行く人ー!!」

朝ごはんを食べ終わると、すぐに川遊びがスタート!

朝の川の水はひんやりと気持ちよく、体が一気に目覚めます。

私は奥の川ジャンプのスポットが楽しくて、ジャンプしたり泳いだり、カエルを捕まえる子たちと一緒に過ごすことが多かったのですが、

おけまるは入口付近で子どもたちと夢中になって水路を作ったり、「カニさんの王国」を築き上げたりして盛り上がっていました。

しばらく遊んだあとは、ヤマメのつかみ取りに挑戦!

このヤマメは、オーナーの石田さんが大切に育ててきたお魚です。

魚に触ること自体が初めての子も多く、生きた魚を手でつかむなんて、なかなかできない貴重な体験です。

さらに、血抜きや内臓を取る下処理、串打ちまで、一人ひとりが自分の手で行います。

さっきまで元気に泳いでいたヤマメが、あっという間に静かになる――

その瞬間、子どもたちが何を感じたかはわかりませんが、きっとそれぞれの心に深く刻まれたことでしょう。

焚き火での焼き作業は石田さんにお任せ。

絶妙な焼き加減で、皮はパリパリ、身はふっくら。最高においしいヤマメが出来上がりました。

「今まで食べた魚の中で一番うまい!!」

――あおすけのひと言です。

「無理かも…」と言っていた子も、ひと口食べたら「おいしい!」と夢中でパクパク。

石田さん、本当にありがとうございました!

スイカ割り

そしてラストイベントは――スイカ割り!

ジャンケンで順番を決め、目隠しをした子が棒を手に、冷え冷えの大きなスイカを目指します。

「右!右!もうちょっと前!!」

「違う違う!こっちだって!」

外野からの声が飛び交い、笑いと歓声で大盛り上がり。

見事スイカがパカッと割れると、拍手と「やったー!」の声が響きました。

甘くてみずみずしいスイカは、汗をかいた体にしみわたる美味しさでした。

楽しい時間もあっという間で、気づけば帰る時間が迫っています。

「よし!最後はみんなで掃除だ!」

箒でゴミを集める人、雑巾がけをする人、本棚を整理する人…。

1階も2階も、忘れ物チェックをしながら全員で協力してきれいに片付けました。

帰りは電車ではなく、ペガススからどろんここぶたまで貸切バスで一直線。

車内では、半分以上の子が疲れ切って夢の中へ。

ほぼ予定通りに到着し、待っていてくださったご家族の皆さんに元気に挨拶。

こうして、夏休み真っ只中の一泊二日キャンプは無事に幕を閉じました。

最後に…

今年のゴールデンウィークに行った裏高尾キャンプに続き、今回は真夏の暑さの中でのキャンプ。

前回は3年生〜中学生が対象でしたが、今回は1年生〜6年生まで幅広く、しかもキャンプが初めてという子も何人かいました。

そんな中で――

「行きたい!大丈夫!」と勇気を出して一歩を踏み出してくれたみんな。

そして、私たちを信じて大切なお子さんを送り出してくださった保護者の皆さま。

本当にありがとうございました。

この夏、ペガススで過ごした二日間の笑顔や発見、そしてちょっとしたドキドキ。

きっとこの先も、みんなの心の中でずっと輝き続けると思います。

また次の冒険で会いましょう。

ペガススの夏、忘れない。

えみこꕤ︎︎·͜·

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