2026年04月01日 どろんこ通信フリースペース

学校に行けなくなった子どもたちに、起きていること

■ 学校に行けなくなった時の気持ち

学校に行けなくなる時、

子どもたちはとても大きな不安を抱えています。

「自分はダメなんじゃないか」

「どうしようもない人間なんじゃないか」

そんなふうに、自分を責めてしまう子も少なくありません。

■ でも、その子がダメになったわけじゃない

これまでたくさんの子どもたちと関わる中で、

私はひとつ確信していることがあります。

それは、、、

「学校に行けない=その子がダメになった」ではないということ。

その子がもともと持っている

優しさや強さ、その子らしい輝きは、何ひとつ失われていません。

ただ、学校という環境の中で

自信を失ってしまったり、心を閉ざしてしまっているだけなんです。

■ 最初はみんな、苦しそうな表情だった

どろんここぶたに来ている子たちも、

最初はとても緊張していて、苦しそうな表情をしている子が多いです。

「学校の時間に外に出るなんていけないこと」

「自分は悪いことをしている」

そんな思いを抱えている子もいます。

■ 「好き」から始まる時間

でも、どろんここぶたで過ごす時間の中で

少しずつ、少しずつ変化が生まれていきます。

カードゲームをしたり

工作をしたり

お菓子を作ったり

音楽を聴いたり

その子の「好き」を一緒に見つけながら、

ゆっくりと関係を築いていきます。

■ 心がゆるむと、世界が広がる

最初は外に出ることすら怖かった子が、

気づけば自然に外に出られるようになったり

むしろその自由な時間を

思いきり楽しめるようになったり。

子どもたちは、本来持っている力を取り戻しながら、

どんどん逞しくなっていきます。

■ 「一人がいい」から「一緒が楽しい」へ

料理やお菓子作りが好きな子も多くて、

「何作る〜?」と

冷蔵庫をのぞいたり、レシピを見たり、

時にはオリジナル料理に挑戦したり。

最初は「一人がいい」と言っていた子が、

気づけば友達と笑い合っている。

その姿を見るたびに、

「やっぱり仲間って大事だな」と感じます。

■ 枠を越えてつながる居場所

どろんここぶたでは、

前半・後半と時間を分けていて、自由に参加できます。

フリースクールに来ている子が

別の日には学童に顔を出したり、

学童の子が、ちょっと疲れた日に

フリースクールに来たり。

だからこそ、

「学校に行っているかどうか」に関係なく、

枠を越えた仲間ができていきます。

■ 「その子のペース」を大切に

もちろん、

すぐに動き出せる子ばかりではありません。

一人ひとり違うからこそ、

「これが正解」というマニュアルなんてありません。

だからこそ大切にしているのは、

焦らず、ゆっくり

その子にとって安心できる場所を見つけていくこと。

■ 4月からのフリースクール募集について

どろんここぶたでは、

4月からのフリースクールメンバーを募集しています🌸

・週1回から通えるコース

・もっと自由に通える【いつでも定額プラン】(サブスク)

・学童との行き来もOK

・もちろんスポットでもOK

その子のペースや状況に合わせて、

無理のない形で関わることができます。

※週1のサバイバルワールドやプログラミングやキャンプは、フリースクールの子たちも学童の子たちも一緒に楽しんでいます。

水曜日はサバイバルワールド

裏高尾山キャンプ

■ 最後に

学校に行けない時間は、

「止まっている時間」ではなく、

その子が自分を取り戻していくための、

とても大切な時間だと思っています。

どろんここぶたが、

その子にとっての「安心できる居場所」のひとつになれたら嬉しいです。

えみこ

どろんこ通信の一覧へ
特定非営利活動法人コドモノトナリ

どろんここぶたは特定非営利活動法人コドモノトナリが運営しております。

コドモノトナリの活動についてはこちら